ジェネリック(後発)医薬品って何?
ジェネリック医薬品ってよく聞くけど詳しく知らないなって方は少なくないかと思います。
値段が安いから効かないんじゃないか、元々あるクスリを使い回して作ったものなんじゃないかなど患者様から言われることがあるのですが大間違いです。
【ジェネリック医薬品って何?】
元々新しく開発・発売されていた薬の特許が切れた後に
発売された、先発品と『同じ有効成分・同じ効果が得られる』薬のことです。
【ジェネリックにするメリットは?】
・値段が安い
→先発品に比べ、開発期間が短く済むから
・使用感が改善されているものもある
→湿布や喘息に使う貼り薬、点鼻薬など改善されて発売されているものもある
【安い薬は不安じゃない?】
理論上、先発品と後発品で期待できる効果に差はありません。
また、日本の医療費における約2割を占めると言われている薬剤費の削減にもなるため国は後発品を推奨しております。
そういった点からもどちらにしようかなと迷っているのであれば後発品を選ばない理由はないのかなと私は思っております。
【デメリットは?】
・先発品と名前が違うからわかりにくい。
・薬局によって取り扱っているメーカーが違うからわかりにくい。
・湿布の貼りやすさがメーカーによって異なるため、貼りにくく感じることもある
以上、最低限知っておいて損はないジェネリック医薬品の情報でした。
是非薬局へ行った際はジェネリック医薬品を希望してもらえると嬉しいかなと思います。